北部へドライブした帰りに立ち寄った嘉海(よしみ)食堂の沖縄そばが超絶美味だったので紹介したいと思います。
ここ最近食べた沖縄そばの中では断トツだったよ!
某人気店の跡地にできた食堂なので、正直「どうなんだろう。。」と思っていましたが、その食堂と肩を並べるくらいおいしい沖縄そばを味わうことができました。
嘉海(よしみ)食堂ってどんなお店?
沖縄本島のちょうど真ん中あたりの金武町の南端、「屋嘉」の国道329号線にある2018年3月にオープンしたわりと新しい食堂です。
石川インターを降りて、国道329号線を北に向かって5分くらい進むと、右手に目立つ黄色い看板が見えてきます。
バスでお越しの際は「屋嘉入口」で下車してください。
看板の「てびち」「中味」もおすすめのメニューらしいでです。
お昼を迎えると、続々と地元のお客さんが駐車場に入ってきます。タクシーの運転手さんも立ち寄るってことは「ほぼ当たり」ですね。
ちなみに、ジンべえ家族が入店してから食べ終わるまで、入ってきたのはすべて地元のお客さんだけでした。
コロナウイルスの影響もあると思うけど、これだけ地元客オンリーな状態も最近では珍しいよ。
店の前は広大な金武湾の壮大な景色が広がってます。
2階には小宴会や模合もできるオーシャンビューの小部屋も用意されているとのこと。
「模合」って何のことかは、いつか記事にするよ。気になる方はググってみてね!
嘉海(よしみ)食堂の人気メニュー
一番人気の「沖縄そば」に加え、「塩軟骨ソーキそば」、「ソーキそば」、「野菜そば」、「てびちそば」、「中味そば」・・どれもおいしそうで目移りしてしまいます。
沖縄そば以外の 2019年のランキング1位の人気メニューは、「てびち煮付」(980円)だそうです。
沖縄の食堂の定番メニュー「煮付」(900円)にも心が奪われそう。。
カレーのメニューも充実。
たまにカレー専門店でもないのにカレーがとんでもなく美味しいお店がありますが、ここはどうなんだろう。
いやいや、今日は「沖縄そば」を食べに来たんだ!
そう思いなおしてメニューを見てると、目についたのは10食限定という「嘉海(よしみ)そば」
限定何食とか、お店の名前が入ってるメニューには目がないんだよね。
家族全員この「嘉海(よしみ)そば」を注文しようとしたところ、お店の方いわく、「結構ボリュームありますよ」とのこと。
妻は「沖縄そば(中)」、ジンべえと息子は「嘉海(よしみ)そば」を注文しました。
沖縄そばは子供の頃食べた昔ながらのなつかしい味
オーダー後、待つこと4、5分で運ばれてきました。早い!
「沖縄そば」は、ソーキと三枚肉、そしてかまぼこのオーソドックスな組み合わせです。
麺は太くて平たい、ちぢれ麺タイプでスープは鰹だしをベースにあっさりと仕上がっています。
「嘉海(よしみ)そば」はこちら。見ての通りのいわゆる「全部のせ」状態です。
どんぶりも大きく、沖縄そばの具材に加えて、昆布と大きなてびち(豚足)、そして卵焼きを細く切ったもの。
こ、これは!!
まさに、ベストオブ「こういうのでいいんだよ」沖縄そば!
ここ金武町屋嘉の隣、高速道路を降りたうるま市石川(旧石川市)は沖縄の中でも有名なそばのメッカでした。
子供のころに両親に連れて行ってもらった当時の市場の食堂で食べた沖縄そばも、ちょうどこんな感じで細切り卵が乗せられていました。
最近は、いろいろなスープの味や煮込んでトロトロになったソーキやてびちなど、工夫を凝らした沖縄そばのお店も増えていますがジンべえたちが食べていた昔の沖縄そばはまさにこんな味でした。
家族全員、「ここは美味しい!!」と完全に意見が一致して「また必ず来ようね」と話しながらお店を後にしました。
嘉海(よしみ)食堂さん、ごちそうさまでした!
大満足です!
地元のTV番組でも紹介されていました
地元のお店を活性化する「オキカツ」という番組でも紹介されていました。
「屋嘉じゅーしー」がとても気になる!また今度行くときはぜひチャレンジしてみたいな。
嘉海(よしみ)食堂の地図とお店情報
お店の場所と情報はこちらです。
嘉海(よしみ)食堂
住所:沖縄県国頭郡金武町屋嘉233-16
電話番号:098-800-2557
営業時間:平日 11:00~16:00、土日・祝祭日 11:00~18:00
定休日:月曜日
駐車場:あり(10台以上)